
我が家の場合、先祖代々のお墓が菩提寺にある。だから姑まではいいのだが、私たち夫婦の事になると、事情はだいぶ違ってくるはず。というのは、うちの子供たちは娘3人。二人は嫁ぎ、一人は結婚予定でつきあっている人がいる。ということは、将来は我が家を継ぐ人がなくなるという可能性がある。もちろん、義妹が離婚していて、その子供に男の子がいるから、継いでくれるというならそれでもいい。そうなれば先祖の分は守ってもらえる。問題は私たち自身が葬られる場所だ。私たちは菩提寺の住職が好きでないので、葬式をしてもらいたくないと思っている。今の段階ではもちろん姑にはそんなことは言えないが、娘たちには折に触れて言っている。菩提寺に葬式を出してもらわないとなれば、先祖と一緒に眠らせてもらうわけにはいかない。で、考えているのが自然葬、あるいは永代供養墓(えいたいくようぼ)だ。自然葬なら、海洋葬にして、一部灰を位牌に入れて、娘たちが身近で供養できるようにしようかと考えている。永代供養墓なら、少々お金はかかるが、ある程度までは何回忌の供養をしてもらい、あとは合祀になる。子どもたちの負担が軽い。子どもがいない人、ずっと独身で通している人なども、宗教、宗派などもほとんどの場合問われることがないというから、死後どうするかの選択肢の一つとしてメリットがあると言えるだろう。


